大川樟風高校とは

 全日制課程は、普通科・住環境システム科の2学科で構成され、普通科は総合コースと文理コースに分かれ、総合コースは総合普通系、総合情報系、総合看護福祉系に、文理コースは人文系、自然科学系に分かれます。住環境システム科はリビングシステム系とインテリア系に分かれます。全部で7系に分かれている総合型となっています。生徒の進路は、大学進学から就職まで多岐にわたっており、まさに十人十色です。それを支えているのが7つの系、多彩な授業、豊富な資格取得です。
 定時制課程は、落ち着いた環境の中で情報処理などの実践的な授業を組み入れながら丁寧に授業を進めていきます。また、漢字検定などの資格取得にも力を入れています。
 生徒一人ひとりの輝く個性の伸長と未来の実現を目指して、親身な指導のもと教育内容の充実を図っていきます。

校長挨拶

校長挨拶

 大川樟風高等学校のホームページにアクセスしていただき、誠にありがとうございます。
 令和5年度の人事異動で着任いたしました。よろしくお願いいたします。
 本校は、地域の方々の熱い思いのもと大川市に一つだけの高等学校として創立されました。大川高等学校と大川工業高等学校の伝統と文化を引き継ぎ、令和4年に創立20周年を迎えました。
 
 本校では、「地域を愛し地域に愛される学校」のスローガンのもと、地域を支える柱となる有能な人材を育成します。そのためには、多様性への理解や、主体性、問題解決能力の育成が重要です。また、学んだ知識を活用して他者と協働する力、問題を発見したときに論理的に考えて解決する力や人間性、ICT活用能力など、様々な力が求められます。これらの「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に取組む態度」について、授業改善を図りながら、「連携型中高一貫教育」を交えながら地域に貢献できる人材をしっかりと育成していきます。
 
 校訓には「志学・創造・貢献」を掲げ、校訓碑には創立当初の思いや大川高等学校、大川工業高等学校の伝統が込められています。「志学」は、志を持って学び、自己を高め、何事においても積極的に取り組む姿勢です。「創造」は、新しい伝統の創造者として、何事においても全力で取り組む姿勢です。「貢献」は、学問を深めることで、自己を高め人の役に立つ人間であろうという姿勢です。
 「十人十色の未来と笑顔」を合言葉に、「人格の完成」を目指し、全日制、定時制すべての生徒に寄り添い、一人ひとりを大切にして、誠心誠意全力をあげて教育活動に取り組みます。皆様の御理解と御支援をよろしくお願いいたします。


令和5年4月1日
福岡県立大川樟風高等学校
校長 加藤 茂文

概要

校名
福岡県立大川樟風高校
所在地
〒831-0005 福岡県大川市向島1382
開校
平成14年11月1日
TEL
0944-87-2247
FAX
0944-86-6016
MAIL
info@shofu.fku.ed.jp
全日制課程
設置学科 募集定員 学区
普通科 80名 福岡県・佐賀県全域
住環境システム科 40名
120名
定時制課程
設置学科 募集定員 学区
普通科 40名
40名

校訓

校訓

・志学
 生徒の本分は勉学にあり、学んで自己を高めることにある。「鉄は熱いうちに打て」の伝えあり。本校に学ぶ意義と目標を自覚し、何事にも積極的に取組む生徒であること。中国の古典「論語為政篇 学に志す」より引用。

・創造
 本校に学んで自己を高め、新しい学校の伝統の創造者として、何事にも全力で取組む生徒であること。平成14年11月1日開校の本校は、創立100年の歴史を刻む大川高校と80年の伝統を有する大川工業高校の、発展的再編において誕生した高校である。大川高校の校訓は「誠実・努力・創造」、大川工業高校の校訓は「自主自立・格物致知・創意工夫」とある。両校の校訓の重複する内容を組み込む意図もある。

・貢献
 学問をし、自己を高めていく究極の姿は、人の役に立つ人間になることである。人の枠を拡大すると社会があり、国家となる。平和的な国家および社会の形成に貢献する人材の育成を教育目標とし、校訓と設定する。

スローガン・コンセプト

十人十色の未来と笑顔

沿革

1905年
 三潴郡大川町(当時)榎津に、私立淑徳技芸女学館設立。

1913年
 三潴郡大川町(当時)榎津に、三潴郡立技芸女学校が設立。

1921年
 県立三潴高等女学校が、榎津と若津に開校。

1925年
 県立三潴高女学校と改称。

1942年
 三潴郡大川町(当時)向島に、大川工業学校設立。

1946年4月
 大川工業学校が、県立へ移管。

1948年4月
 県立大川工業学校が、県立大川工業高等学校と改称。

1949年4月
 県立三潴高等女学校が、県立大川高等学校と改称。

1950年4月
 県立大川高等学校定時制大野島分校が開校。

2000年12月
 県教育委員会の県立高等学校再編により、大川高等学校と大川工業高等学校を再編されることが決定。

2002年4月
 新高校設置準備室を設置し、同年10月県議会により大川樟風高等学校の設立が決定。

2003年4月
 第1期生入学。

2005年9月
 校舎を、旧大川工業高等学校の跡地に移転。

2006年3月
 第1期生200名入学。
   普通科総合コース 3学級
   住環境システム科 1学級
   文理科 1学級

2012年
 10周年記念事業 挙行

2021年
 3クラス
   普通科 5系
   住環境システム科 2系

        

2022年
 20周年記念事業 挙行

校歌

一.
世紀新たな 朝の日に
光り輝く 筑後川
二つの流れ結ばれて
我が学び舎は ここにあり
夢 はぐくみて明日をめざす
おお、われら 樟風高校

二.
新しい風 吹きおこる
はるかに仰ぐ 脊振山
創る喜び胸に秘め
日夜おのれの 道究む
声 高らかに 未来を謳う
おお、われら 樟風高校

三.
木の香ただよう ふるさとは
有明の海 母なる地
大きく根づく樟の木に
生きる力を 培わん
今こそ はばたけ 世界を駆ける
おお、われら 樟風高校

教育目標

 「志学・創造・貢献」の校訓のもと、豊かな心と自立の精神を育み、平和的な国家及び社会の形成に貢献できうる心身共に健やかな人材の育成を目指します。

教育方針

 総合型高校とは、普通科、住環境システム科の異なる学科を併置し、学科間での相互の科目履修ができるタイプの高校です。
 各学科において、体系的、計画的な学習を確保しながら、生徒の興味や進路希望の変容に応じて、弾力的に希望する科目の選択ができる総合選択制を導入し、多様で柔軟性のある教育課程、教育活動を行っています。中学生の皆さん、樟風高校で夢の実現を目指してみませんか。

普通科(文理コース)
1年次共通 国語・数学・公民・理科・英語・情報と社会など
2・3年次 人文系/自然科学系
目指す進路 4年制大学
普通科(総合コース)
1年次共通 国語・数学・公民・理科・英語・情報と社会など
2・3年次 総合普通系 / 総合看護・福祉系 / 総合情報系
目指す進路 4年制大学・短期大学・公務員など
医療系専門学校・就職など
情報系専門学校・就職など
住環境システム科
1年次共通 国語・数学・公民・理科・英語・情報技術基礎など
2・3年次 リビングシステム系 / インテリア系
目指す進路 4年制大学・建築系専門学校・就職
4年制大学・インテリア系専門学校・就職

学校自己評価

生徒心得

        

年間行事

年間行事予定